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ブルックリン植物園に花見シーズン到来-ハイライトは30周年の「桜祭り」

ハイライトの「桜祭り」では日本舞踊も披露する ©Brooklyn Botanic Garden

ハイライトの「桜祭り」では日本舞踊も披露する ©Brooklyn Botanic Garden

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 4月~5月上旬が花見シーズンといわれているニューヨークで、日本に続き桜の花が徐々に開花している。

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 NYではセントラルパークや、ルーズベルト島などで桜並木が見られるが、中でも「ブルックリン植物園」(1000 Washington Avenue, Brooklyn)には42種類、220本以上の桜の木が植えられており、毎年数万人が足を運ぶNY近郊で最大規模の花見スポットとなっている。

 同園では今月30日・5月1日の2日間、今年で30周年を迎えるフェスティバル「SAKURA MATSURI」が開催される。伝統的な日本舞踊や太鼓演奏、漫画やコスプレなどのパフォーマンスを含め60以上のイベントを展開。大江千里さん所属J-POPバンド「モーニング息子」や、米国版ポケットモンスターの声優、ベロニカ・テイラーさんなども参加する。

 同園は現在、ホームページに桜の開花状況が確認できる地図「Cherry Watch」を掲載。フェス当日には満開が予想される。

 さらに、東北大震災被災地への応援企画で、同植物園主催の「東北折り紙プロジェクト」を実施する。鶴の折り方を指導できるボランティアを募集し、来場者に折ってもらうというもの。集まった鶴は、被災地の受け取り態勢が整い次第、日本へ届けられる予定。

 開催時間は10時~18時。雨天決行。入場料は10ドル~。

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