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NYで体験型アートショー「SLEEP NO MORE」、話題に

体験型アートショー「Sleep No More」でマスクをかぶる参加者。© Alick Crossley

体験型アートショー「Sleep No More」でマスクをかぶる参加者。© Alick Crossley

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 英国のシアター・カンパニー「Punchdrunk」が、ニューヨーク市・チェルシー地区にあるホテルThe McKittrick Hotel (530 W 27th street)で開催する体験型アートショー「Sleep No More」が話題を呼んでいる。

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 シェイクスピア4大悲劇の一つであるマクベス夫人の悪夢をテーマにした同ショーは、座って鑑賞する通常のショー形式とは異なり、ユニークなコンセプトで観客を魅了する。観客はマスクをかぶり、幽霊病院やコケが生えた庭園、血に染まった寝室など、6階建ての100近い部屋を歩き回るアトラクション感覚のショー内容で、それぞれのペースで自由に好きな部屋を鑑賞することができる。

 約200人のアーティストがボランティアで4カ月間、家具や壁紙貼り、手書きのレター作成などに取り組み、各部屋は綿密で詳細な1930年代の雰囲気をデザインした背景となっている。

 2000年に創立された「Punchdrunk」は、観客が行きたいところや見たいものを自由に選択できるスタンスの演出技法を提供している。

 所要時間は約2時間。入場時間は、月曜~木曜=19時・19時20分・19時40分・20時、休日=19時・19時20分・19時40分・20時・23時・23時20分・23時40分24時。チケットは75ドル。年齢制限は16歳以上。6月25日まで。

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