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マンハッタンに大規模都市農園-工事中断の建設現場利用で

マンハッタン・摩天楼の中心地で、100種類以上の野菜やハーブ、花など6000株が植えられている、都市農園「River Park Farm」。

マンハッタン・摩天楼の中心地で、100種類以上の野菜やハーブ、花など6000株が植えられている、都市農園「River Park Farm」。

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 ニューヨークに都市農園「リバーパークファーム(River Park Farm)」(430 E 29th Street, New York)が9月、マンハッタンのキップスベイにオープンする。

 同農園は、金融危機の影響で工事が中断された600カ所以上の建設現場の一つで、サイエンスパーク(科学館)建設地「Alexandria Center for Life Science」の西棟に開設。第2区画の半ばで工事が中断された約422坪の敷地に100種類以上の野菜やハーブ、花など6000株が植えられている。

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 同館が運営する農園を指揮するのは、隣接したスターシェフ、トム・コリッチオさんのレストラン「リバーパーク(Riverpark)」のシェフ兼パートナーのシーシャ・オルトゥサルさん。収穫された野菜は、同レストランの食材として利用される。

 「ニューヨーク市の中心で自分たちの野菜が育てられるのはとても幸運なこと。新鮮な農産物が味わえる来客のみならず、スタッフも自分が調理する作物に直結できる素晴らしい機会」とオルトゥサルさん。

 ニューヨーク市内に今では数多く存在する都市農地の中でも特に大規模で、マンハッタンの東29丁目と摩天楼の中心部という立地から「最も都会派の農園」として話題になっている。

 工事再開後も考慮しモビリティーに富んだ設計となっており、再開とともに同施設内の4エーカーの土地に移転する。工事が中断された現場を一時的に有効利用し、地域振興、環境効果などを促進する活用例として評価されている。

 オープン日は未定。

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