ニューヨーク経済新聞の2013年上半期累計PV(ページビュー)ランキング1位は、「NY市内で『おっぱい露出女性』増える?-警察取り締まりの対象外に」が輝いた。
ランキングは、今年1月1日から6月28日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. NY市内で「おっぱい露出女性」増える?-警察取り締まりの対象外に(5/21)
2. 今年もNYで「ノー・パンツ・デー」ー4000人が下着姿で地下鉄乗車(1/14)
3. NYで「クロナッツ」大流行-クロワッサンとドーナツ合わせた新スイーツ(6/4)
4. タイムズスクエアで1万5000人がヨガ-夏至祝う(6/24)
5. NYで「ストリートフード」イベント-日本人出店者が「たこ焼き」も(5/15)
6. NY「グッチ」ウインドーに人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」-米国人にも好評(1/10)
7. ブロードウェーに「レ・ミゼラブル」が復活-来年3月より(2/25)
8. NYで日本酒イベント「Sake and the City」-会場満員で盛況(2/15)
9. NYで「クロナッツ」人気、社会現象に-行列客「クロナッター」マナー問題視も(6/27)
10. NY近代美術館、新タワー建設で隣の建物取り壊しへ-市民から反対の声も(4/19)
1位の「おっぱい露出女性」は、公共の場で上半身裸の女性を取り締まることは対象外になると、ニューヨーク市警察が再確認を行った記事で、掲載後はツイッターやフェイスブックで情報が拡散、炎上。8月に予定されているトップレス女性のマーチに対して「8月はニューヨーク旅行に行かなければ」と言った声も多く、夏に向けて注目が集まっている。2位は4000人がズボンを穿かずに地下鉄に乗車するいたずら企画。「おっぱい露出」「ノー・パンツ」など日本ではできない試みをしてしまう自由の国らしい記事が話題を呼んだ。
3位と9位には現在大人気の新スイーツ「クロナッツ」がランクイン。異常なまでの人気ぶりにニューヨークのみならず世界各地で類似商品が販売されだしたが、本家の「クロナッツ」を求めるクロナッターが後を後を絶たず、社会現象化してきている。6月27日に掲載したばかりの記事が9位にランクインしたことで、日本人の「クロナッツ」に関する関心の高さもうかがえる。
夏には、昨年話題を呼んだ「大戸屋」がニューヨークで2号店のオープンを控えているほか、元ヤンキースの松井選手の引退試合、「ゴー・トップレス・デー」のマーチなど、今後も注目の話題が記事がめじろ押しだ。