ニューヨーク市で仮設水飲み場「Water-On-the-Go(ウオーター・オン・ザ・ゴー)」の設置が6月、始まった。2010年に始まった仮設水飲み場はマンハッタンと近郊エリアの公園や広場に12カ所、夏の間設けられている。
ニューヨーク市環境省は同水飲み場を設置することで、人々に水の供給の大切さ、ニューヨーク市の水道水の安全性、そのほかの飲料水よりも健康的であること知ってもらおうと考えている。水道水を利用することはペットボトルの水を購入するよりも環境にも優しいとしている。
昨年は50万人以上の市民に利用され、今年はさらに多くの人に利用してもらおうと目立つようにライトブルーのテントが設置されている。
公式サイトではロケーションと曜日・時間帯が確認でき、専用アプリのダウンロードすると一番近い水飲み場の検索も行える。