サウスストリート・シーポート(89 South Street, New York)に6月11日、ショッピング兼スポーツイベントスペース「PUMA City NY」がオープンし話題を集めている。
22個のコンテナを利用し3階建ての建造物から成るPUMA Cityは、昨年ボストンで開催されたヨットレース「ボルボ・オーシャンレース」でアメリカデビュー。一躍ボストン市内の人気スポットとなった。
ワールドカップ(W杯)開催を機にニューヨークに初登場したPUMA City NYは、特別に再デザインされた小売りスペースを備える新バージョンとなる。コンテナ2個を使い、波形のスチールの壁が切り取られ、買い物がしやすいように、コンテナの特徴を生かしたデザインに仕上げた。
同社のマーケティング責任者アントニオ・ベルトーネさんは「我々のゴールは、デザインの要素を使い、スポーツと生活を融合させたブランド経験をニューヨーカーに提供すること」と話す。「PUMA City NYは、ユニークな形で消費者との交流・つながりを生み出す場となる」とも。
そのほか、特設されたサッカー競技場ではミニトーナメントやサッカー講座なども予定し、ニューヨーカーがサッカームードに浸れるサッカー関連イベントを多数開催。特設イベント会場では、ピンポントーナメント、アスリートを招待したイベントなどの開催も予定する。
営業時間は、月曜~土曜=10時~21時、日曜=11時~20時。7月11日まで。