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NYに新フード・トラック-メキシコと韓国のフュージョン「Korilla BBQ」

トラのロゴが目立つ「Korilla BBQ」のフード・トラック

トラのロゴが目立つ「Korilla BBQ」のフード・トラック

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 ニューヨークのフード・トラック市場に、韓国料理とメキシコ料理を合わせたメニューを販売するベンダー「Korilla BBQ」が登場し話題を呼んでいる。

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 ブルコギやキムチなどの韓国料理を、メキシコ料理に欠かせないトルティーヤで包み提供する「Korilla BBQ」は、今月18日のオープン以来、トラックの前に連日長い列ができるほどの人気で、オンライン投票から停車場所を決めるなど、客の意見を反映させた運営を行っている。

 トラック内でシェフを努めるエドワードさんや、iPadを使って会計を担当するスティーブンさんなど、友人が集まって起業した同トラックは「韓国料理をもっと広めたいという願いから始めた。トルティーヤは韓国料理の味を壊さないうえ、持ち運びに便利だから最適」とスティーブンさんは話す。

 メニューは、肉、キムチ、チーズ、レタス、ソースをフラワートルティーヤで包んだ「ブリトー」(7ドル)、コーントルティーヤで挟んだ「タコス」(3個=7ドル)、パンで挟んだミニバーガー「スライダー」(2個=7ドル)のほか、白米に肉、キムチ、7種類の野菜を盛った「ボウル」(8ドル)を用意。白米は、1ドル追加でベーコンキムチチャーハンに代用もできる。

 肉には鶏もも肉、ブルコギ、スパイシーポーク、豆腐を用意し、キムチはカクテキやオイキムチなど6種類をそろえる。ソースには特製「Korillaソース」とアイオリソースを用意し、オリジナリティーある創作韓国料理を提供する。

 行列には、近隣のオフィスから訪れたスーツ姿のビジネスマンが多く、友達に勧められて来たというデイビッドさんは「今回が初めて。今日はタコスを買ってみた。試すのが楽しみ」と話す。

 スティーブンさんは「まだ始めたばかりだが、売れ筋を見ながら商品のアップデートをしてきたい」と意気込みをみせる。

 営業時間は、月曜~金曜の11時~15時。

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