世界で初めての食料支援団体「シティ・ハーベスト」が12月8日、創立28周年を記念しチャリティー活動「Keep Us Truckin'!」を実施した。
1982年に始動した同団体は、スーパーや農園、レストランから食材を集め、飢餓で苦しむ高齢者やホームレス、子どもたちに届け、現在は1週間に約30万人を超える貧困層を援助し、ニューヨーク市内の飢餓撲滅のために活動している。
今回のチャリティーには、シティ・ハーベストを支援する20以上のフード・トラックが参加し、メニューから選んだ一品の売り上げを同団体に寄付する趣旨で実施した。
購入客は、チャリティーメニューの写真をシティ・ハーベストのフェースブックまたはツイッターに投稿し、「ベスト・ピクチャー」に当選するとニューヨーク市内のレストラン商品券がもらえる。
参加トラックの一つ「Van Leeuwen Ice Cream」は、冬の定番「エッグノック」のアイスクリームを同チャリティーのメニューにした。同トラックはシティ・ハーベストの活動に数年前から協賛しており、「飢餓で苦しむ人の助けになれば」とコメント。シティ・ハーベストを知る購入客は多く、イメージ向上にもつながっている。