ニューヨーク・ミッドタウンのレストランZuma New York(261 Madison Ave)で2月12日、Asahi Beer U.S.A主催の「Draft Quality Seminar」が開催された。
2015年の第1回に続き、2回目の開催となり、アサヒドラフトビールを提供するニューヨークのレストラン関係者に向けて行われた。今回は、2018年度中に予定されている全4回の1回目となり、高品質のドラフトビールを客へ提供する方法を効果的にレストラン関係者へ伝え、より多くのアサヒドラフトビールのファンを育成することが狙い。
セミナーには28人が参加し、Asahi Beer U.S.Aの担当者がドラフトビールを高品質な状態で提供するビールの注ぎ方を実演しながらプレゼンテーションを行った。高品質なドラフトビールを提供するためには、定期的な機械のメンテナンス、グラスの適切な管理、適切な注ぎ方等が重要な役割を果たすことを強調。実際に来場者も品質の高いドラフトビールとそうでないビールの匂いを比べて、違いを実感していた。参加者のGyu-Kakuのジョセフさんは「改めてドラフトビールを注ぐ際の泡の重要性を再認識した。お客さまから泡を入れないように注文を受けることがあるが、高品質のビールをお客さまに楽しんでもらうためには必要性の説明が必要」と話す。
ニューヨーク支店、支店長の渡部健治さんは「アメリカの消費者の皆様に良い状態で樽生ビールを飲んでもらう環境を整え、ビール飲用経験の価値向上に努める事でレストランの方々のビジネスの発展に貢献したい」と今後の意気込みを語った。