日本で23店舗、ロンドンで3店舗を展開する化粧品・ライフスタイルブランド「shiro」の直営店「shiro West Broadway」(436 West Broadway)がニューヨーカーに注目を集めている。
同ブランドは2009年に「ローレル」として日本で立ち上げ、2015年よりブランド名を「shiro」へと変更し、現在はスキンケア、メーキャップ、ホームコレクションなどを展開する。「世の中を幸せにすること」を理念に、自然の素材をシンプルに引き出すことをコンセプトに開発から販売までの工程を自社で担う。
同ブランドの商品は社長である今井浩恵さんが直接生産者のところに出向き、がごめ昆布、酒かす、小豆など自然の素材を厳選し、それらを使った化粧品を販売。商品は全て日本で製造・輸入されている。スキンケア・メーキャップ商品は店頭で試すことができ、店員と相談しながら商品を選べる。
ストアマネジャーの梅崎友紀子さんは「自分たちが毎日使いたい商品を、ニューヨーカーとシェアしたい。ニューヨーカーは健康志向の人の割合が高く、気に入って使用してくれる人が多く手応えを感じる。お客さまが友人に紹介して店舗に足を運んでくれるなど口コミでも広まっている」と話す。「より多くの人に素材を生かしたshiroの商品を発信していきたい」と意気込む。
価格は、酒かすローション=45ドル、昆布スキンセラム=72ドル、ジンジャーリップバター=37ドルなど。
営業時間は11時~20時(日曜は~19時)。月曜定休。